赤上優人 | 年度別成績・年俸推移・故障歴

赤上優人

赤上優人投手は2020年の育成ドラフト1位でライオンズに入団し、2022年のシーズン途中で支配下選手登録された。1年目の2021年は2軍で主にリリーフを務めたのだが、2年目の2022年は先発にもチャレンジし、夏まで好投をし続けた。その活躍もあり7月28日に支配下登録選手になることができた。

だがまだ1軍での登板はおろか、春季キャンプ以外では1軍に上がったことさえない。だからこそ2023年は何としても1軍の舞台を経験したいところだ。2軍ではリリーフ、先発共に適性を見せているのだが、タイプ的にはリリーフ向きではないだろうか。制球力はまだそれほど高くはなく、最速155km/hで球種はスライダーとカーブと少ない。もし1軍で先発をするのであれば落ちる球やシュート系のボールを覚えたいところだが、リリーフであれば極端な話、ストレートとスライダーだけでも通用することがある。

投球フォームにしても先発投手特有のゆったりとしたフォームというよりは、リリーフ向きの瞬発力のあるフォームをしている。現時点では1軍先発陣に食い込むことは非常に難しいため、仮に将来的に先発を任される可能性があるとしても、まずは1軍のセットアッパーという現在手薄になっているポジションを目指していきたい。

赤上投手にとって幸いなのは、不動のセットアッパーである平良海馬投手が2023年から先発に転向することだ。そして守護神増田達至投手も近年は年齢による衰えを見せ始めている。

現在ライオンズでは、赤上投手の育成ドラフト同期の水上由伸投手が1軍の主戦リリーバーとして活躍している。これは赤上投手にとっては非常に悔しい状況だ。赤上投手は育成ドラフト1位だったが、水上投手は育成ドラフト5位だった。自分よりも下位指名の選手に先を越されるのは悔しいし、同時に奮起するためのエネルギーにもなりうる。

将来的には1軍で赤上-水上というリレーが見られるかもしれない。2022年のオフにネズミの除去手術を行なったわけだが、順調にいけば春季キャンプまでには十分実戦復帰することができる。投げられない間にしっかりと下半身を鍛え抜いておけば、来春は今まで以上にピッチングに安定感を見せることもできるだろう。

ライオンズとしては、育成出身の1軍主戦投手の続出は非常に嬉しい状況だ。もちろん赤上投手はまだ1軍経験はないわけだが、しかし2軍でしっかりと結果を残してきただけに、2023年の1軍デビューはほぼ確実な状況だと言える。

1軍デビューした後は、赤上投手には水上投手との育成出身コンビでライオンズのブルペンを牽引する活躍をしてもらいたい。そして近い将来、このふたりの投手にポスト増田、ポスト平良のポジションを競い合ってもらいたい!

⚾️ 筆者:Kaz@Twitter

THE埼玉西武ライオンズガゼット

出身地 秋田県仙北市 生年月日 1999年2月10日
身長体重 177cm / 81kg 投打
ポジション 投手 プロ入り 2020年育成ドラフト1位
中学 桧木内中学軟式野球部 高校 秋田県立角館高校
大学 東北公益文化大学
年度別投手成績



































































2023 西武 67 24 470万円 1 0 2023
2022 121→67 23 400万円 1 0 2022
2021 121 22 400万円 1 0 2021
通算 1,270万円 3 通算



































































太字はリーグ最高・最多記録

故障歴

2022年12月6日
右肘関節鏡視下遊離体切除術(関節ねずみ)

タイトル&表彰

主な出来事

2022年12月6日
右肘関節鏡視下遊離体切除術、通称ねずみの除去手術を受ける。
2022年7月28日
育成契約から支配下登録選手に変更。背番号も121から67に変わる。
2020年10月26日
ライオンズから育成ドラフト1位指名を受け、その後支度金350万円、年俸400万円、背番号121で入団合意