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1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
西武 0 1 0 0 0 0 0 5 1 7 8 0
ロッテ 0 0 0 2 1 1 0 0 0 4 6 1

【継投】
髙橋光成〜○十亀剣(1勝)〜H平良海馬〜増田達至(3S)

【ホームラン】
愛斗1号、2号

観衆:7,454人、試合時間:3時間1分

愛斗選手がプロ入り初ホームラン&2号スリーランを放つ

今夜は敵地でマリーンズに4-7で勝利した。今週はイーグルス相手にスウィープを喫していただけに、久しぶりに勝ったような感覚だ。そしてこの勝利を演出してくれたのがまたもや若獅子、愛斗選手だ。イースタンリーグで好調を維持し、その勢いのまま1軍に上がってきたのだが、いきなり2本塁打と大仕事をやってのけた。そしてこの1本目のホームランが愛斗選手自身プロ初ホームランとなった。

今チームは満身創痍といった状態だ。そんな中、辻発彦監督としてもとにかく調子が良い選手を順に起用しながらこの危機を乗り越えるより他ない。そんな状況の中で若獅子たちが期待以上の躍動を見せてくれている。

1本目のプロ初ホームランは2回に飛び出し、これが先制ソロホームランとなった。そして2本目は4-3と追い上げてきた8回、一死三塁一塁という状況で飛び出したスリーランホームランだった。今夜に関しては細かいことは書く必要はないと思う。反対方向への見事なホームランだった。このホームランによりチームは4-6と一挙逆転に成功した。

今夜は先発した髙橋光成投手が本調子ではなく、6回までに被安打5、四球5で4点を失っていただけに、4連敗かという少し嫌な雰囲気が流れていたのだが、愛斗選手にそんな空気を読んでいる余裕はなかったのだろう。食らいつくように振り抜いた姿は、まさに我武者羅という言葉がピッタリだった。

時として野球はこのように、我武者羅さが流れの強さを上回ることがある。例えばヘッドスライディングだ。基本的にヘッドスライディングは、よほどの状況じゃなければすべてきではない。牽制球を投げられて帰塁する場合は別だが、全力疾走している中でのヘッドスライディングは怪我を招く危険性が非常に高い。

だが劣勢の場面で際どい内野ゴロでヘッドスライディングを見せられたりすると、チームメイトの闘志が再燃してくることがよくある。今夜の愛斗選手の2本塁打は、そういう類のホームランだったように筆者には感じられた。

それにしても、愛斗選手の今夜のプロ入り初ホームランで、今季ライオンズのプロ入り初ホームランは5本目となった。こんなことが起こるシーズンも非常に珍しい。そしてこのような特殊なことがよく起こるシーズンというのは、そのチームは優勝する可能性が高くなる。いわゆる「持ってる」というやつだ。そういう意味では今年のライオンズは確かに持っている。

今は怪我人が続出している状況ではあるが、あと半月ほど耐えれば外国人選手たちが1軍に上がり始めてくる。それまでは好調な選手をとっかえひっかえすることにより、何とか持ちこたえていくしかない。だがそんな状況以上に、若獅子たちに頼もしさを感じているのは筆者だけではないはずだ。

ブランドン

予想よりも早く出てきてくれたブランドン選手

ブランドン選手が見事な活躍を見せている。今日、チームは3-9でマリーンズに敗れてしまったわけだが、その試合結果に反しファンを満足させてくれたのが、ブランドン選手の実戦2号ホームランだった。今日のホームランは逆方向への見事なホームランだったと思う。

実戦1号を放った後は、プロレベルの変化球にバッティングを崩されたり、三振を喫する場面もかなり目立っていたのだが、その反省を今日の試合ではしっかりと活かしてきてくれた。

ブランドン選手の意識としては、最近は三振が多かったから逆方向に打っていこう、というものだったらしい。反省を活かしたその意識が見事に功を奏し、打球はライトスタンドへと吸い込まれていった。しかも強振したわけではなく、ややリラックスしたスウィングだったようにも見えた。

ブランドン選手のホームランを見て思い出したあの名選手

今日のブランドン選手のホームランを見て思い出したのは、清原和博選手の逆方向へのホームランだった。清原選手もそれほど強振することなく、ライトスタンドにボールを打ち込むのが得意なバッターだった。もちろんブランドン選手はまだまだバッティング・フィールディング共に清原選手のレベルには至っていない。しかし将来的には清原選手のようなスラッガーになれるのではないだろうか、と感じさせてくれたのが今日のライト方向への見事なホームランだった。

ブランドン選手はまだまだプロのレベルに馴染んではいない。ルーキーなのだからそれも当然だ。だが試合をこなすごとに日々プレーに落ち着きが見えてきているようにも感じられる。

1軍レベルの投手から放った見事なホームラン

ブランドン選手が開幕スタメンの座を手にするためにあと必要なのは、これから始まるオープン戦で、1軍レベルのピッチャーたちにどれだけ対応できるか、ということになるだろう。今日ホームランを打った相手はマリーンズの松永投手で、2020年こそ怪我の影響で1軍の登板は5試合に終わっているが、しかし2019年まではブルペンの大黒柱としてフル回転していた投手だ。

今日のホームランはその松永投手から打ったのだから、これは非常に価値ある一発だったと言える。左腕から投じられた外角のストレートを、ブランドン選手はコースに逆らうことなく見事に捌いて見せた。

ブランドン選手と清原選手の現時点での決定的な違い

最後にブランドン選手とルーキーイヤーの清原選手との現段階での決定的な違いを挙げるとすれば、それは柔らかさだろう。バッティングにしてもフィールディングにしても、清原選手には柔らかさがあった。そのためバッティングだけではなく、フィールディングに関しても非常に上手い一塁手だった。

プロの水に慣れて、もっと1軍レベルでの経験を積み余裕が出てくれば、ブランドン選手ももう少し柔らかさのあるプレーをしていけると思う。だが今はまだ結果を残すことに必死になっているようで、プレーに柔らかさがあるとは言えない。そのためバッティングでも三振を喫することが多くなっている。

筆者個人の意見としては、まさかブランドン選手がこんなに早く出てくるとは思わなかった。辻発彦監督だってそうだったと思う。ルーキーに対して期待を抱いていたとは思うが、まさかこんなに早く結果を出してくれるとは思わなかっただろう。

だが繰り返すが大事なのは3月に入ってからのオープン戦だ。オープン戦では1軍レベルの投手がどんどん登場してくる。それらの投手に対しせめて.250程度の数字を残すことができれば、下位打線で三塁手として開幕スタメンに名を連ねることもできるだろう。だからこそ筆者はこれまでの2本塁打だけで手放しで喜ぶことはせず、心の中では喜びながらも、オープ戦に入ってからのブランドン選手のプレーに注目をして行きたいと思っている。

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2021年02月27日(土) ライオンズvsマリーンズ練習試合

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ロッテ 2 0 0 0 1 0 0 0 0 3
西武 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2

継投

浜屋将太〜平良海馬〜宮川哲〜伊藤翔〜田村伊知郎

ホームラン

森友哉

走者を背負った場面でのピッチングが課題の浜屋将太投手

この試合、先発マウンドに登ったのは2年目のサウスポー浜屋将太投手だった。しかしプレーボール直後、僅か2球で2ホームランを浴びてしまう立ち上がりとなってしまう。打たれたのは2球とも、キャッチャーの構えよりもボール2個分くらい高かったように見えた。いわゆる立ち上がり特有のコントロールミスであり、それほど心配が必要な2失点ではないだろう。

2ホームランを浴びた後は落ち着けたのか、緩急を使って立ち上がりよりも上手く低めにボールを集められていた。この試合のような落ち着いたピッチングを続けていれば、今季は二桁勝利というものも見えてくるだろう。

だが少し気にしなければならないのは、3イニングスを投げて2失点したということよりも、僅か3イニングスで2盗塁されてしまったという点だ。浜屋投手はまだまだクイックがとても上手いというレベルの投手ではないのだが、これだけ走られてしまうということは、何か癖を見破られているのかもしれない。このあたりの、一塁に走者を背負った場面でのピッチングに関しては開幕までにまだ調整が必要そうだ。

今季こそ飛躍が期待される伊藤翔投手

そして四番手としてマウンドに登ったのは伊藤翔投手なのだが、今年1月2日に結婚されたことが大きなエネルギーとなっているのだろうか。例年になく良いピッチングを見せてくれたと思う。打者のタイミングを緩急で上手く外せていたし、マウンド捌きにも余裕があるように見えた。

先発として今日のようなピッチングを6〜7回まで見せられるようになれば、伊藤投手も今季7〜8を挙げることが可能となるのではないだろうか。ただ、これまでの実績がまだ乏しい分チャンスが優先的に与えられることはないと思う。

例えば昨年の浜屋投手のように、ある程度の期間ローテーションを守った経験があれば話は別なのだが、直近の2年間は思うような働きを見せられていない。そういう意味でも今季は伊藤投手にとっては背水とも言えるシーズンとなるはずだ。もしオープン戦である程度の結果を残すことができなければ、今季1軍に呼ばれる機会はさらに減ってしまうだろう。

だが伊藤投手は先発投手として非常に良いものを持っている。この投手がローテーションの5〜6番手に食い込むことができれば、ライオンズの先発陣もかなり厚みが増してくる。チームがシーズンを通して安定した成績を残すためにも、やはり5〜6番手のピッチャーが7〜8勝してくれないと困る。そういう意味も若き伊藤投手には今季こそ大きな飛躍を成し遂げてもらいたい。

年々進化し続けている森友哉捕手

打つ方で言えば今日は森友哉捕手が元気だった。サードの頭上を超えるテキサスヒットに、ライトへの豪快なホームラン。テキサスヒットに関しては、しっかり振り抜いたからこそサードの頭を超えていった。ヒットとしてはもちろん綺麗なヒットではなかったが、しかしこのようなヒットが出るということは、バットが良く振れていることを意味する。

そしてホームランに関しては、森捕手が今季目指しているバッティングをある程度形にできたのではないだろうか。今季は打球にスピンをかけて飛ばすという取り組みをしてきた森捕手だが、今日のホームランは昨季まで多かった弾丸ライナーではなく、打球にスピンをかけてアーチを描いていく、ホームランバッター特有の軌道を描いていった。

シーズンに入ってもこのようなバッティングを続けられれば、ゴロにはトップスピンがかかり球足が速くなることで内野手の間を抜けやすくなり、フライが上がれば今日のようにスタンドインしていく確率が高まる。

森捕手はバッターとしては着実に進化してきている。このような技術を身につけてきたのを見せられると、今季森捕手は3割30本を超える成績を残すのではないかという期待が膨らむ。バッターとしてもキャッチャーとしてもまだまだ発展途上であり、年々進化を続けている森友哉捕手は、今季はMVPとなった2019年以上の活躍を魅せてくれるのではないだろうか?

完全和製オーダーになったとしても大きな不安なし

春季キャンプ以降ここまでの対外試合では、全体的には投手陣は例年以上に安定感を見せてくれいている。山賊打線はまだまだ元気がないわけだが、しかし主砲山川穂高選手が1軍に戻って来たことにより、ここから徐々に状態は上がっていくのではないだろうか。

ただ、森捕手・山川選手の3・4番コンビを活かすためには5番打者の安定感が必須だ。今日の試合で言えば外崎修汰選手だったわけだが、5番打者に安定感がないと、3・4番にストライクを投げてもらえなくなる。逆に5番打者に安定感があれば、3・4番を簡単に歩かせることができなくなり、ストライクを投げざるを得なくなる。そういう意味で山賊打線を盛り上げるためには、5番打者の活躍が必須になってくるはずだ。

ここまでの練習試合を見る限り、ライオンズは安定した戦いを見せることができている。勝利数こそ少ないわけだが、開幕に向けて大きな不安を残すような状態ではないと思う。外国人選手たちの来日は待ち遠しいわけだが、しかし完全和製オーダーでの開幕になったとしても、それほど心配する必要はないだろうというのが筆者が個人的に抱いたここまでの感想だ。

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期待の3人が総崩れとなってしまった2020年のライオンズ

今日、ライオンズはマリーンズに敗れたことによりあと1試合を残し、3位が確定してしまった。つまりCSには進出できないということで、事実上の終戦ということになった。今季は最下位争いに甘んじる時期もあったわけだが、最終的には2位争いができるまで本当によく盛り返して来てくれたと思う。

2020年の戦いを振り返ると、エース・4番・正捕手が一年間一度も盤石になることがなかった。エースに関してはニール投手にその役割が期待されたが、昨季のような安定感はほとんど見せることなく今季を終えてしまった。4番に関してもまたもや山川選手が4番の座を剥奪され、シーズン終盤には怪我による2軍降格も強いられた。

正捕手に関しては森友哉捕手がその役割を果たさなければならなかったわけだが、昨季の首位打者がまさかの打撃不振に陥り、リード面でも投手の良さを最大限引き出せない試合も少なくはなかった。やはり不敗神話のニール投手、本塁打王の山川選手、首位打者の森捕手が揃って不振を極めてしまったことが、今季の戦いが苦しくなってしまった最大の要因だろう。

秋山翔吾選手の穴、浅村栄斗選手の穴とも言われているが、しかし上記3人がそれなりの成績を残すことができていれば、秋山・浅村両選手の穴を意識する必要などないはずだ。抜けた選手の穴を大きく広げて覗くよりも、今いる選手たちの復調・成長を期待しなければならない。

秋山選手の穴ということであれば、筆者個人としては栗山巧選手を1番に据えれば十分に埋まると考えている。秋山選手はそれほど盗塁をする選手ではなかったし、野球をよく知っているという意味では、栗山選手が最適だったと思う。後半戦は俊足の金子選手が1番を務めたが、しかしバッティングの調子が良かったのは8月の短期間のみで、その他の月を見るとすべて打率は低空飛行なった。これだけ打率が低いと、いくら俊足であっても1番を打たせるにはあまりにも物足りない。金子選手の打力であれば、8番・9番を打たせて盗塁によってチャンスメイクをしてもらう、という形の方が、本人の気持ち的にも楽になって良かったのではないだろうか。

なかなか覚醒し切らなかった若手先発投手陣たち

誤算という意味では、今井達也投手の乱調続きも大きかった。開幕前には非常に大きな期待を寄せられていたが、開幕してみると制球難で自滅する試合が多く、好不調の波も大きかった。後半戦から高橋光成投手がエース級の活躍を見せていただけに、今井投手がもう少し試合を作ることができれば、マリーンズよりも少しだけ上に行けていた可能性は低くはなかっただろう。

とにかく今季のライオンズは投打がほとんど噛み合わなかった。根本的に見ていくと今のライオンズはまだまだ未完成のチームだ。やはり涌井・岸両投手を失って以来、エース不在という状況は苦しい。菊池雄星投手はエースと呼べるキャラクターではなかったし、ニール投手が良かったのも今のところは昨季のみだ。

今ライオンズに必要なのはやはりエースだと思う。高橋投手がそうなっていくのか、それとも今井投手が覚醒するのか。とにかく「コイツが投げていれば大丈夫だ」と思わせてくれるピッチャーの出現を待ちたい。期待できる若手先発陣としては高橋投手、今井投手、松本投手、浜屋投手、與座投手、伊藤投手、本田投手と数は揃っている。あとは彼らが来季に向けてどれだけ成長できるかだろう。

10%やそこらのレベルアップではまったくダメだ。20%、30%とレベルアップしなければならない。特に伊藤・本田両投手はちょこちょこチャンスをもらいながらも近年1軍に定着することができていない。これは1軍レベルとしては明らかに何かが足りないからだ。例えばウィニングショットであったり、制球力であったり。何か武器を身につけなければ来季も今までの繰り返しとなるだろう。

松本投手に関しては2年目のジンクスといったところだったろうか。将来的にはエースとなっていかなければならない投手なだけに、変化球の精度を1軍レベルにまで磨き上げたい。そして今井投手に関しては今季は上手くいかなかったが、しかし何かを変えようというチャレンジ精神が見えるため、いくつかのことがハマり出せば、一気に開花する可能性は高い。

與座投手に関しては開幕は1軍で迎えたが、2軍降格後は自分を見失っていると言うか、どこか迷いのあるピッチングを続けていた。シーズンオフには牧田和久投手に弟子入りするなどしその迷いを吹っ切ることができれば、サブマリンという武器をもっと1軍の舞台で活かせるようになるのではないだろうか。

西口文也コーチの手腕に寄せられる大きな期待

若手先発投手陣を見た時、責任が重くなってくるのが西口文也投手コーチだ。今季西口コーチは、高橋投手を覚醒させることに成功した。西口コーチの助言がなければ、後半戦の安定感は見られなかっただろう。西口コーチは昔ながらの「教えたがり」ではなく、選手をよく観察し、選手個々それぞれに必要なアドバイスを送ることのできるコーチのように見える。

まだまだ未完成ばかりの若手先発陣を抱え、仕事は本当に多いと思う。恐らく今季は、12球団のベンチ担当としては最も多くマウンドまで走った投手コーチだったのではないだろうか。

将来、松井稼頭央監督、西口・豊田投手コーチ、高木浩之ヘッドコーチ、和田一浩打撃コーチ、野田浩輔バッテリーコーチ、松坂大輔2軍監督というような布陣を見られる日も来ると思う。この中でもディフェンス中心の野球ということになると、やはり西口コーチの責任は非常に重い。この世代のコーチたちが経験したのは東尾監督・伊原監督による守り中心の野球だ。

先発投手陣が安定していただけに年間の順位が大崩れすることがなく、常にAクラスを維持していた。だが東尾時代の投手たちがチームを去ったり、年齢的に衰えが見えてくると、渡辺久信監督の時代には打って勝つしかないという状況に変わっていく。そして投手力はどんどん衰えていき、Bクラスに転落するシーズンも増えてしまった。

常勝チームとして常にAクラスで優勝争いをしていくためには、とにかく先発投手陣の整備が最重要事項だ。来季はニール投手に開幕を任せるような状況ではいけない。ニール投手が木曜日や日曜日に投げられる状況になっていくのがベストだ。そのためにも期待したいのは高橋投手のさらなる飛躍と、今井投手の覚醒だ。まずはこのふたりが自立してくれないと話にならない。

そして高橋・今井両投手の底上げを担っているのが西口コーチということになる。さらにはライオンズには松坂・内海両投手というふたりの超エース級だったピッチャーもいる。先発投手が育つにはこれほど素晴らしい環境はないはずだ。西口コーチ、豊田コーチ、松坂投手、内海投手と、まさにレジェンドだらけなのだから。

今季は本当に先発投手に苦労したライオンズだが、このオフは西口コーチに徹底的に先発陣を底上げしてもらい、来季は4人くらい10勝投手が誕生することを期待したい。覚醒前の若手先発陣の顔ぶれを見ると、4人以上が二桁勝利を挙げてもまったく不思議はないと筆者は感じている。来季は本当に先発投手の力によって勝ってもらいたい。リリーバーにではなく、先発投手に勝ち星がついてもらいたい。今季の3位が確定した今、筆者は強くそう願うのであった。